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2009_03
02
(Mon)00:20

帰国

Bonsoir

1993年7月16日に9ヶ月のフランス滞在にピリオドをうち、帰国した
7月14日のパリ祭を友人達と過ごして、、、バスティーユ広場で夜中まで踊ったのも、もう16年も
前のこと。

その当時はバスティーユ界隈はあまり治安がよくなくて、(今はかなり良くなって、お洒落。) ちょっと危ない感じのカルティエだった。昨年行ったときは全くそんな場所ではなくなってて、本当に時の流れを感じる。

1992年10月7日 私は殆どフランス語が出来ない状態でフランスにきて、、、悪戦苦闘を突き抜けて、言葉の習得だけでなく、(←これはそんなに目覚しいものでは実はなかったと思う)
私が学んだこと、脱皮できたこと、反省したこと 等々、あまりにも多くの収穫をもって帰国した。フランスで生活した9ヶ月は私にとって本当にかけがえの無いものになった。私の人生はそれまでと180度変わったことは間違いない。

渡仏前 渡仏後で 何が変わったかと 具体例を挙げれば…食べ物の好き嫌いが極端に減った事、(良く食べるようになった)、体が丈夫になったこと
この2点は人間が人間らしく生きていく上で実はとても大事なことなのだ。逆にいえば、、、食べ物の好き嫌いが沢山ある人、体の調子をよく崩す人は精神的になにか 解放されてない場合が多いのだと思う。

フランスの社会が、文化が、フランス人が、私に一番教えてくれたことは 好きな人達と楽しく美味しく食事をすること。食事中にいろんな会話を楽しむこと。食べることは生きること 
日本でも そうしていた と思ってたけれど、、、そうじゃなかったんだと痛感した。そして何よりも私がフランスで掴んだものは、自分の考えていることや 夢 を持ち続け、それに向って人生を歩んでいく事が 決して悪い事ではないのだ という事だ。そういう風に生きていいんだと自信を持てるようになたこと、これが最大の収穫だったと思う。(今はそんなことは普通に日本もなったと思うが、私が20代の頃は 女性が30歳目前に留学だぁああ??って人の方が大半で、人間として道に外れているとか何を考えているんだ とか と思われて当然の時代だった。)

自分は自分の信じる道を行っていいって、、、その自信によって、好き嫌いなく食事をとれるようになり、それによって 体の調子がドンドンよくなっていった。心身ともに健康でないと人間は楽しく生きていけない。心と身体は別々ではない(不二)と この9ヶ月のフランス滞在で実体験し、それから私の人生は大きく変わっていった。

とはいえ、仕事をしていると絶えず 自信喪失するようなことが起こり、その度に立ち上がらなくてはならないのが現実。でも 大好きなフランス語に常に触れられる仕事をし、フランスを大好きでフランスで学ぼうと志す若い人たちと接する事ができる こんな素晴らしい仕事が出来ることに感謝しないではいられない。フランスが私にくれた貴重なエスプリに対し、私は一生 フランスに恩返しをして行きたいと思っている。

あの9ヶ月がなかったら私は今頃何をしているのだろう、、、、長い人生のなかのたった9ヶ月。
されど 9ヶ月。
Je vous remercie beaucoup la France......Grace a vous je peux vivre avec mille Joies!!


Mille Joies Planning
Mieko SATO