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オモニ 姜尚中
Bonjour

ずーっと前に話題になった 姜尚中さんのオモニをこのコロナで時間があるのでもう一度読み直しました なぜまた急になのかといえば、、、姜尚中さんが実は数年前に軽井沢に移住したことを聞いて、インターネットでそのことが書かれているところをみて、もう一度 オモニが読みたくなったというわけです。直接 オモニにはつながらないのだけれど、、、もともと興味があったし、韓国人の親しい友人がいるし、、、ってことでしょうか。

オモニというのは 日本語では母です。説明するまでもないですね。姜尚中さんのお母さまへの思いというよりは姜尚中さんのお母さまの人生という感じですね。その中に彼の気持ちなどはもちろん織り交ぜてありますが。。。
素晴らしいお母さまであったと私も思います。優しいとお母さんとか 綺麗なお母さん とかという表現では足りない、綺麗な方のようですし 優しい(ただ言葉だけではない)人だとは思いますが もっともっと それよりも強くたくましい感じがしました。そして何よりも情の深い人だと感じました。
姜尚中さんにとってはとっても大好きな大尊敬するお母さまでしょうが、、、こんなくだりが私はとても腑に落ちました。
抜粋 ですが、
悲しみに打ちひしがれながらも、わたしはどこかで、母(オモニ)という「運命」から解き放たれていくような安堵感も味わっていた。

そしてお母さまの正直さというか、うそのない 格好つけないところがとても好きです。それは姜尚中さんへのお手紙で書かれてたことです。熊本弁でかかれています。(字が書けないので代筆してもらったようです)
どの人にも同じことは、カネが嫌いな人はおらんということたい。カネは、あるにこしたことはなか、でも、カネに汚かこつしちゃいかんけん、困った人がおるなら、カネは使わんと。カネは使わんと、増えんけんね。
というところ。ごもっとも だな と思いました。読み書きができないお母さまだけど、こういう大切な人間のことはきちんと姜尚中さんに教えている立派なお母さまです。どんな有名大学をでても お勉強ができても 人間の心のひだがわからない人は沢山いるなかで、読み書きもできない人がどれだけ苦労して今となったか、、、商売が繁盛するまでの大変さ、韓国人 であることの差別、日本人の酷さ、傲慢さ、、、本当にいろいろ考えさせられました。

韓日の問題はいまだに ごたごたしているけれど、、、隣国は絶対に仲良くしていかないといけないのではといつも思います。日本人はどっかで 自分たちの方が韓国人より 上 みたいな(特に年配者)感情がある。そんなものはないって 平気でいう人ほどあるのです。
私は自分が海外で差別された経験があるので(もちろんそんなにたいした差別じゃないです。でもされた方はすぐに感じるものなんです) 母国にしかいたことがないとなかなかわからないでしょうが、、、また旅行だけではわからないでしょうが、、、
絶対に潜在的に差別の心は存在しているのです。悲しいかな・・・国だけではなく 差別の心は人間の中に存在するんです。
心からその傲慢な心を乗り越えていけるようになりたいと思います

一つの時代を必死に生きてきた姜尚中さんのお母さまに敬服します

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Mieko SATO

テーマ:本の紹介 - ジャンル:小説・文学

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